牛肉を使ったおすすめのフレンチ料理のレシピを4つ紹介!

牛肉を使ったおすすめのフレンチ料理のレシピを4つ紹介!

牛肉を使ったフレンチ料理は自宅で作ることができないの? という方のために、この記事では自宅でも調理できる牛肉を使ったフレンチ料理のレシピを紹介していきたいと思います。
今回は牛肉ということもあって、メイン料理として食べるものを4つ選びました。これから自宅でフレンチ料理に挑戦しようと思っている方はぜひこちらのレシピを参考に調理してみてください。

牛肉を使用したフレンチ料理 牛ステーキ

はじめに牛肉を使用したフレンチ料理の定番である、牛肉ステーキを簡単においしく作れるレシピを紹介していきたいと思います。牛ステーキはシンプルながら奥の深い料理で、肉質や焼き方によって旨味や味わいが大きく左右されます。しっかりレシピを確認して調理していきましょう。自宅で本格フレンチを堪能したい方は、ぜひこちらのレシピを参考にしてみてください。

牛ステーキのレシピ

フレンチ料理での牛ステーキは中まで火を通すことなく、ローストビーフに近いような仕上がりになります。火を通し過ぎない調理方法なので、肉本来の旨味が外に逃げ出すことがなく、タンパク質もとても多く含まれたままで味わうことができるのです。牛ステーキで使用する牛肉は肉屋さんで購入することがおすすめで、少し高価なものを購入するとより贅沢に感じることができます。

牛肉の部位はフィレやサーロインなどお好みで構いませんが、肉の厚さは最低でも2cm以上あるものを選びましょう。牛肉を購入できれば早速ステーキとして焼き上げていきますが、加熱する前に牛肉をできるだけ常温まで戻しておきましょう。牛肉が常温に戻れば少し濃い目に塩とコショウをすり込んでいきます。

肉に下味が付いたらオリーブオイルをひいたフライパンに乗せて、強火で一気に焼き上げます。フライパンに乗せると勢いよく加熱されるので触りたくなってしまいますが、おいしく焼き上げるためにできるだけ動かさないようにしてください。肉の表面にきれいに焼き色が付いたら、いったん皿に取っておき、そのフライパンでソースを作っていきましょう。

このソースを作るときは肉汁が残ったままのフライパンを使用し、バターやニンニクを加えてソースを作っていきます。最後にもやしなどの野菜を添えてソースをかければ、自宅で簡単にできる牛ステーキの完成です。

牛肉を使用したフレンチ料理 牛肉の赤ワイン煮込み

続いて紹介する料理も牛ステーキに続いて、牛肉を使用したフレンチ料理の中では定番の料理となっています。また、赤ワインで煮込んでいきますが酒臭さはまったくないので、小さなお子様がいるご家庭でも安心して食卓に出せます。ステーキ肉のような高級な牛肉は買えないけど、本格的なフレンチを作りたいという方は、ぜひこちらのレシピを参考にしてください。

牛肉の赤ワイン煮込みでは、牛肉を柔らかくしっとりとした味わいで食べることができるので、低価格で購入した牛肉でもおいしく召し上がることができます。こちらの料理は下ごしらえに1日かかるので、作るときは計画的に料理しておく必要があります。まず下ごしらえとしては、牛肉・セロリ・タマネギを大きめにカットして、牛肉にキウイをすりおろしたものをもみ込んでいきます。

そこに赤ワインとビネガーをしっかり具材が隠れるまで注ぎ、冷蔵庫で丸1日漬け込んでいきましょう。1日経過すれば肉のみを取り出し常温に戻してから、小麦粉をまぶして油をひいたフライパンで、焼き目がしっかりつくまで焼いていきます。焼いている途中で牛肉から水分が出てくるので、こちらはキッチンペーパーなどでこまめに拭きとっていきましょう。

牛肉が焼ければ残りの具材を液体ごと鍋に投入して、鶏ガラスープを加えて3時間ほど弱火で煮込んでいきます。仕上げに焦がしたバターを入れてよく混ぜれば、牛肉の赤ワイン煮込みの完成です。

牛肉を使用したフレンチ料理 牛肉のブレゼ

続いて紹介していくのは牛肉のブレゼで、直訳すると「蒸し煮」という意味の調理方法となっています。牛肉のブレゼでは多くの野菜を一緒に食べられるので、おかずを一品で済ましたいときなどにおすすめです。牛肉と同時に野菜をたっぷり食べられるフレンチ料理を探している方は、こちらのレシピを参考にしてみるといいでしょう。

牛肉のブレゼの下ごしらえは簡単で、ニンジン・タマネギ・パプリカ・ニンニクを3mm程度の薄切りにしておき、牛肉には塩コショウを軽くまぶしておきます。下ごしらえが終われば鍋を十分に加熱した後に牛肉を入れて、全面に軽く焼き色が付くまで焼いていきましょう。焼き色が付いたらいったん牛肉は取り出しておき、そのままの状態の鍋でブレゼにしていきます。

まずは鍋にカットしておいた野菜をすべて入れて軽く塩を振ってから、タマネギがしんなりするまで弱火で炒めていきましょう。野菜に火が通れば白ワインを加えてアルコールを飛ばしていき、最後にバター・粒マスタード・塩コショウで味を調えれば、牛肉のブレゼの完成です。

牛肉を使用したフレンチ料理 牛肉のタルタルステーキ

最後に紹介していく料理は牛肉のタルタルステーキという料理で、日本食でいうユッケに近い料理のフレンチオードブルとなっています。牛肉のタルタルステーキはごはんにかけて丼にしても、お酒のおつまみとしてもおいしく楽しむことが可能です。おかずにもう一品簡単な料理がほしいというときには、こちらのレシピを参考にしてみてください。

牛肉のタルタルステーキ

今回紹介する牛肉のタルタルステーキは、簡単に作れる一品として紹介するので、すでに調理されているローストビーフを使用していきます。作り方はローストビーフを細かく切ったものと、バターをボウルの中でよく混ぜ合わせ、味見しながら塩を加えていきます。具材がしっかり混ざれば器に入れて冷蔵庫で冷やし、食べる直前に卵黄を乗せましょう。

まとめ

今回は牛肉を使用したフレンチ料理のレシピを紹介してきましたが、牛肉ということもあってメイン料理となるものが多いことが分かりました。
しかしおいしくいただくためには下ごしらえがたいへんだったり、良い牛肉を買わなければいけなかったりすることも理解できました。
「lemidi ルミディ」では、具材にこだわった本場のフレンチ料理を提供しています。気になる方は、ぜひご来店ください。