これで安心!絶対に失敗しないフレンチのドレスコードとは

これで安心!絶対に失敗しないフレンチのドレスコードとは

フレンチというと気品あふれる高級料理という印象が強いのではないでしょうか。そのため、高級料理を楽しむ場所であるがゆえに気をつけなければならないことがいくつかあります。それは、服装です。食事マナーはもちろんのこと、服装は周りの人の目に入ってしまう部分となり、その場の雰囲気に大きな影響を与えてしまうため、ドレスコードを守らなければなりません。
そこで今回は、フレンチで失敗しない服装選びについてご紹介いたします。

服装マナーとは

高級料理を提供するレストランなどでは、基本的にドレスコードが決められています。ドレスコードというのは、「場所に適した服装をする」という意味です。パーティなど人が多く集まる場所で、各自が好きな服装をしてしまうと場の雰囲気が乱れてしまうため、場の統一感を出すための方法論として始まったマナーとなります。それが時代を経て決まりごととして定着していったというわけです。ちなみにドレスコードは日本語では「服装規定」といいます。

先述の通り、ドレスコードというのは場所に適した服装のことを指しています。たとえば同じレストランであったとしても、ただの食事の場合と結婚式の二次会の場合では求められるドレスコードが異なるということになります。フォーマルな服装を求められることもあれば、オフィスカジュアルレベルで十分ということもありますので、ドレスコードが決められている場へ行く際には、どのような内容なのかあらかじめしっかりと確認しておかなければなりません。

基本的にはフォーマルな服装でいれば間違いはありませんが、カジュアルであることをドレスコードとしているケースもないわけではありませんので、そうした場合に思い込みでフォーマルな服装をしていってしまうと、意図せず場の雰囲気を乱してしまうことになるので気をつけましょう。

フレンチで失敗しない女性の服装

女性の場合、男性に比べてフォーマルな服装のバリエーションが多いので、どのような服装にするべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、これさえ抑えておけば間違いないというポイントがあるのです。それは、ズバリ「そのお店にあった雰囲気の服装にする」ということです。

場の雰囲気を乱さないという趣旨ですので、お店の内装や雰囲気、レストランであれば提供している料理などを事前に確認することで、どのような服装であればピッタリなのかということがなんとなくでも把握できるのではないでしょうか。その観点で考えると、お店に馴染む素敵な服装を選べるでしょう。

また、フレンチならではのポイントが存在します。そのポイントは「お腹周りにゆとりのある服装にする」ということです。なぜフレンチならではなのかといいますと、フレンチのフルコースは、前菜で始まり、スープ、メイン、デザート、飲み物と時間をかけてたっぷりと堪能するスタイルとなるため、食事が全て出てくるまでに時間が長くかかるからです。

時間をかけて料理を楽しむことにより、満腹度を感じることになるので、タイトな服装をしてしまうといお腹周りが締め付けられてしまうことになりやすいのです。お店の雰囲気だけでなく、こうした部分も考慮することで安心して楽しいひと時を過ごすことができるのではないでしょうか。

フレンチで失敗しない男性の服装

男性の場合は女性ほどバリエーションがないので決めやすいかと思いきや、選択肢が少ないことがかえって難しかったりするのではないでしょうか。男性の場合、近年では「スマートカジュアル」がドレスコードの定番とされています。スマートカジュアルに欠かせない要素といえば「ジャケット」です。カジュアルと聞くとラフな服装でもいいと思ってしまいがちですが、あくまでもスマートなカジュアルですので、ジャケットを着用して着崩しすぎずにある程度の気品を保たなければなりません。

足元にも重要なポイントが隠れています。スマートカジュアルの場合にどのような靴を合わせるのかがポイントになります。ブーツはスポーティさや無骨な印象を与えてしまいますので、この場合ミスマッチとなります。外羽根式の靴の場合も同様ですので、できる限り内羽根式の革靴などを選ぶようにしましょう。

服装の注意点とは

男女による違いなどもありますが、その他の注意点としては「時間帯にも気をつける」という部分になります。同じレストランでもランチとディナーでドレスコードが変化するケースが多くあります。前回行ったときはランチでそのときは問題のなかった服装だったとしても、訪れる時間帯がディナーの場合にはふさわしくない服装になってしまうことがあるのです。女性であれば、ランチではややカジュアル寄りの服装が合いますし、ディナーの場合には背中やデコルテなどを若干露出した華やかな雰囲気がおすすめです。

また、フレンチレストランには大きく分けて6つの種類があります。カジュアルレストランとされる「カフェ、ブラッスリー、ビストロ」と、それらより上位の格式となる「レストラン、オーベルジュ、グランメゾン」です。なかでも最上位の格式であるグランメゾンは正式なドレスコードでなければなりませんので、男性であればスーツとタイは必須ですし、女性はドレッシーなスーツ以上あるいはワンピースが望ましいとされていますので、事前にしっかりと確認を行いましょう。

まとめ

フレンチレストランに行く場合など、絶対に服装で失敗しないためのポイントは「お店の雰囲気に合わせること」「時間帯を考慮すること」「お店のランクを把握すること」の3つです。男女どちらもこのポイントさえ間違わなければ、お店側に指摘を受けることも相手に恥をかかせてしまうこともありません。

今回ご紹介した服装選びのポイントを踏まえてフレンチを楽しみたいということでしたら「lemidi ルミディ」に是非お越しください。当店はビストロですのでカジュアルな服装でお楽しみいただけます。