フレンチレストランで提供される料理は、カタカナが多くて一体どのような料理なのかよく分からないまま食べている方もいるのではないでしょうか。フレンチレストラン料理でもサラダを提供していますが、それに気づかず食べてしまうこともあるでしょう。
今回は、フレンチレストランのメニューについての知識を紹介します。
フレンチレストランで提供されるサラダ
フレンチレストランで提供されるサラダは一体どのようなものがあるのでしょうか。サラダの種類を紹介しましょう。
家庭的なサラダ
おしゃれなカフェやライトなフレンチ料理のお店で提供されるサラダには、大きく分けて2つあります。サラダニソワーズとサラダリヨネーズです。サラダニソワーズはオリーブやアンチョビなど南仏地方で採れる食材がたくさん詰まったサラダです。サラダリヨネーズは食の都でもあるリヨン地方で作られるサラダで、鳥の肝が使われます。
これらのサラダは家庭でも気軽に作れるサラダで、高級なフレンチレストランよりもリーズナブルな価格で料理を提供しているフレンチレストランで食べられます。おしゃれなカフェで料理にこだわっているお店であれば、提供されていることもあります。
高級レストランでのサラダ
高級レストランでは、前菜としてサラダが提供されることがあります。代表的なもので、「コクテイユ・アボカ・クルベット」や「アドック・オ・アグリューム」といったサラダがあります。
フレンチのサラダの特徴は、盛り付け方にあります。食材を混ぜ合わせて筒状にしたものや、ペースト状にして混ぜ合わせたもの、サラダのソースに趣向を凝らしたものなどさまざまです。見た目のインパクトがあるので、サラダと気づかないこともあります。初めてフレンチのお店に訪れる方は、メニューの名前をある程度覚えておくことをおすすめします。
フレンチ料理の名前を覚え方
フレンチ料理の名前は独特な名前の付け方で、何が書いてあるのかよく分からないと困惑する方もいらっしゃいます。フレンチ料理の名前を覚えれば、メニューを見たときに前菜にどのような料理が来るのかを予測できるようになるので覚えておくとよいでしょう。
フレンチ料理の名前の特徴
フレンチ料理の名前は、料理の作り方や使用する料理の部位で名前を決めていることが多いので、料理の名前をある程度覚えておくとどのような料理が提供されるのかをイメージしやすくなります。
前菜の場合は、使用する野菜と盛り付け方でメニューを決めている場合もあるので、何が提供されるのか分からない場合は、定番の用語を覚えておくことをおすすめします。
基本的な用語を覚える
サラダメニューでは、よく登場する用語がいくつかあります。最も使われている用語が「コクテイユ」です。コクテイユはフランス語でシェークをするという意味です。フレンチのお店でコクテイユという名前が登場すれば、型の中でさまざまな野菜が混ぜ合わせた料理が提供されることが多く、サラダメニューの中で「コクテイユ」という言葉が見られます。
また、サラダでよく使用される素材として、アボカド、アスパラガスが使用されることがあり、このような野菜のフランス語を覚えておきましょう。
名前がどうしてもわからないときは
フレンチの料理の多くはカタカナばかりで、サラダがやってくるのか、それとも別の料理がやってくるのかまったく分からないこともあります。どうしてもメニューのことがよく分からないというときは、素直に店員さんに聞いてみましょう。どのような料理がこれから提供されるかがしっかり分かります
フレンチのサラダは自宅で作れる
フレンチレストランで食べた後に、サラダくらいなら自宅で作れるのではないか？ と思う方もいるのではないでしょうか。もちろん、自宅でフレンチのサラダを作れます。フレンチのサラダは盛り付けが重要なので、写真などを参考にしながらおしゃれな盛り付けに挑戦してみましょう。
また使用している食材がスーパーで手に入らないこともあります。購入可能な食材を選んで作るように心がけましょう。フレンチのサラダで再現が難しいポイントはドレッシング作りです。オリジナルのドレッシングを作る必要があるレシピもあるので、作り方を把握した上で挑戦してください。
とはいえ、作り方を理解してもお店で食べた味の再現は難しいことが多く、どうしてもできないときはお店に足を運ぶことをおすすめします。
まとめ
フレンチのサラダは名前、見た目、味とさまざまな要素を見ても特徴的なものばかりです。
サラダだけでも食べ応えのあるメニューが多いので、ぜひ一度お店に足を運んでみてください。
「フレンチ ビストロ lemidi（ルミディ）」」ではコースに合わせたこだわりのサラダを提供しています。
来店した方が「来てよかった」と感じていただけるように最高級のサービスを追求しています。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
